基本的恋愛権の尊重と戦争放棄
「あなたのファンです」という言葉は、力の法則と戦争の手続きを無視して相手と同等に立てるジョーカーとなります。(中略)これが戦争放棄という名の恋愛の禁じ手です。
このブログで引用させてもらうとしたら、この一文が一番しっくり来るでしょうか。全面降伏の白旗を揚げることで同等に立つ。面白いけれど言われればそうだと納得。
- 作者: 嶽本野ばら
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/03/09
- メディア: 文庫
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一部では有名な本なのに今まで読んだこと無かったのは、今まで出会う機会が無かったから。図書館でも本屋でも。10年も前の本なのに、現状直面している現実となんら変わらない世界観で、人間て生き物は変わらないよなーとつくづく思った。作者がというよりいつまで経ってもこの本に共感する"乙女"は存在するんだろうって意味で。
そういえば関係ないと言えば無いんですが、ベースがあくまでも嵐ヲタの自分としては翔ちゃんの「コンサートでペンラが綺麗だったのを印象に強く覚えてる」(うろ覚えでニュアンスですごめんなさい)発言と、あとAAA+の時の物販に5時間並んで結局売り切れてペンラ買えなかったこととかがあるから、嵐だけでなく平成でも、何を買わなくてもペンラだけは*1!っていう個人的な絶対があるのだけれど*2、全体的に嵐より平成ってペンラ所持率が低い気がする。そしてその公演のグッズのペンラ使ってる率も低い気がする。たとえばさまり行った印象は、オレンジの光は2/3くらいだったなーって。春コンもグッズ売り場でペンラ買わない人が多くて吃驚した印象が。近くに並んでた親子連れのお母さんが「ペンラは後で使えないからだめ。バッグは使えるから買って良いよ」って言ってたから年代的なものもあるのかなー。
まぁペンラ持たなきゃ非ファンてわけでもないし正直ツアー毎にペンラ出るようになって無駄にお金かかる今のシステムあんまり歓迎してないし*3、持つ持たないは個々の自由で良いんだろうけど。