読書記録 8/100

アリソン (電撃文庫)

アリソン (電撃文庫)

キノの旅が好きでタイトル知ってたので見かけて借りてきた。読み終わって一番最初に思ったのが凄く読書感想文書き易そうな本だなーっていう。評価はどうでも良いからとりあえず宿題終わらせたい中高校生でラノベでも良いというゆるい学校の生徒諸君、お勧めです。5枚くらい余裕で埋まりそう。まぁやっつけ仕事な宿題やるにしてはちょっと分厚い気はするけれども。でも読むのそんなに早くない自分ですら1日もあれば読み終わるし。長いってことはそれだけ感想文に書くネタがあるってことだし。キノとはまた若干系統が違うけれど、こっちもこっちでやっぱりこの作者だなーって感じで面白かったです。続きも借りてこよう。飛行機の描写とかは鮮明に書いてあるようで、でも無知な自分にはイマイチどんなのか想像できないのが多くて諦めて読み飛ばした。




あとカウントには入れない本。

紫な男
 
一匹狼で、行動一つひとつに影がある訳あり男。美的センスに優れ、会話の端々に通のみが知りえる玄人はだしな趣味がうかがえる。女性にドアは開けさせない、重いものは持たせないといったフェミニストが多く、女心のツボの押え方も心得ている。
過去の恋愛に深い傷を追っていたり、すでに既婚者あるいはバツイチだったりと、恋愛する場合は一筋縄では行かない相手になることが多い。

ここを読んでる人で紫な男といわれて連想するのは多分ただひとりですよねw他の色もあるけど当たるも八卦当たらぬも八卦な感じだったかなぁ。
ちょっと前の本だし自分はあんまり流行とか周り気にしたお洋服は着てないので*1、いろんな人がいるんだなぁって感じでしたが。絵が可愛い。

*1:でもロリィタもロックも載ってる